祇園 御料理 味舌−京都 河原町四条 祇園− |
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京都、四条河原町通りにある京料理・懐石の店。祇園界隈にあるので、八坂神社や円山公園、高台寺などを観光した後に行くにも最適だし、食後に何処かに飲みに行くにも、周辺を散策するにも事欠かないお店です。 2009年発行のミシュラン 京都、大阪版で、1ツ星を獲得! 小さなお店ですので、予約をしてから伺うことをお奨めします。また、ラストオーダーは、20 時と早めですので、18時半くらいには入店しておきたいです。 最寄り駅は、阪急河原町駅。要予約。 |
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お正月に味舌さんへ。小さな子供連れなので、お座敷で頂きました。
正月なので、いつものような変った素材がなく、特に楽しみにしていた八寸が前菜で代用されていたのが非常に残念でしたが、全体的な満足度は十分です。
ただ、やはり楽しみは半減したように思えるのは、カウンターで食べていない部分も大きかったと思います。また、静かに食べられなかったことも原因でしょう。やはりいいレストランや料理屋に子供は NG ですね。
あかあかや先生と京都に桜を見に行き、その後で、京都を訪れれば、必ず行きたくなる日本料理、味舌にて夕食を取りました。
桜は全て満開で、風情豊かで楽しめました。
さて、味舌のお料理ですが・・・
まず、アワビをやわらかく煮たものからスタート。身を食べると磯の風味とがふんわりと口に広がり、やわらかな食感が楽しめます。そして、肝はさらに磯の香りが強く、濃厚な味わい。
上品で、うまみがしっかりした出汁に、ハマグリのしんじょう。これがコハク酸のうまみ爆発で、それでいて、出汁のうまみと邪魔をしあわない所が秀逸でした。
作りは桜鯛とトロ。ともに満足の味わい。
ついで、オクラのトロロがかかった蕎麦を頂きました。
珍味の盛り合わせとも言うべき八寸へ。
実はこれが最大の楽しみ。今回は、カツオのうまみの効いた梅肉を乗せたノレソレ。あまごの南蛮漬け。鯛の白子。カラスミ、生のクチコと、どれももっと食べたくなる代物ばかり。特に、味があまり無く、食感だけしか楽しめない事が多いノレソレを、こうも美味しく食べさせていただいたのは初めてですし、生のクチコはまさしく珍味中の珍味です。
あいなめを蒲焼のような感じで焼いた焼き物。
酢の物、そして炊き合わせと頂きました。
この後はご飯なのですが、少し酒が残っていたので、白魚の酢の物をあてでいただきました。
ご飯は穴子の寿司を。これが大好物で、わざわざ用意してくださってました。(御代りを2回してしました。)
パパイヤと苺、そして、クレープのようにした桜餅(道明寺)を頂きました。
この日の夕食は終了。今回も大満足でした。