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グルメな掲示板

グルメな掲示板です。主に、コンテンツ制作者が行ったレストランの事、飲んだワインやその他の酒、吸ったシガーについての書き込みをしていきますが、他の方も「こんなものがあったよ、こんなお店があるよ。」と言う方がいらっしゃったら、書き込み、お願いします。なお、今晩のおかずなどでもOK。ただし、グルメが主体の記事であることが条件で、宣伝的内容は禁止します。
また、グルメ関係と無関係若しくは、関連性が乏しいと思える投稿は管理人の判断で削除若しくは無関係と思えし部分のみを改変します。


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イサラへ檄辛料理を食べに 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/09/04(Tue) 19:13 No.127  

オ・リモの翌日の昼食にイサラに。
満員でちょっとびっくり。
ここも三度目ですが、以外と覚えてもらえるようなオーダーの仕方をしているのに(タイ人と同じ辛さでとか)、未だ、この店のお婆さん?は覚えてくれていない。

今回も辛くしてくれと頼んで、各種をオーダー。
今まで食べそびれていたナマズを今回オーダーしました。

豚ミンチのサラダ

この店で辛味が強いのはサラダ類です。同じ辛いマークが付いていても、炒め物は全然辛くありません。
(要注意!! 基準は檄辛党の私たちの舌ですので。)

で、プリッキーヌを刻んで酢につけたものを別に頂き、かけながら食べました。
さて、今回の豚ミンチのサラダですが、前回より甘みが強く、辛さと酸が少なく、ちょっとがっかり。



Re: イサラへ檄辛料理を食べに Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:13 No.128  

ソムタムは撮影を忘れてしまいました。
さて、そのソムタムですが、こればかりは専門店に来ないと食べられないので、楽しみです。
しかし、これも今回、辛さは十分ながら、少し甘い。
忙しかったから分量を量っていないのか、彼らは夏には甘みを欲するのかわかりませんが、
出来れば、毎回同じ味にしてもらいたいものです。



Re: イサラへ檄辛料理を食べに Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:14 No.129  

イカのピリ辛炒め

炒め物です。イカ、空芯采、グリーンと赤ピーマンがたっぷり。
辛いマークが付いていますが、全然辛くなく、刻んだプリッキーヌをかけながら食べました。
これは前回のエビチリ炒めのほうが美味しかったです。イカが少し小さく、もう少しイカの量を増やしてほしかった。



Re: イサラへ檄辛料理を食べに Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:14 No.130  

ナマズカレー風味

頭付きでくるとは思わずビックリ。意外と小ぶりなナマズです。
ソースはレッドカレーのような感じ。辛味は少なく、ココナッツとスパイスの香りが心地よい。
ナマズは少し泥臭いものの、それほど癖はなく、カレーソースとよくあっていました。
骨をとりながら食べるのが大変ですが、ココナッツの風味が強いので、深みがある分、
それほど辛味を求めなくても美味しく食べられます。
これはなかなか楽しめました。



Re: イサラへ檄辛料理を食べに Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:15 No.131  

パッタイ

これも撮影を忘れてしまいました。
さて、私がここ数ヶ月、小食になるようにしているせいか、いつもならグリーンカレーもオーダーするのに、
食べられそうもなく、パッタイだけに。
今回のパッタイは麺が細く、専用の麺ではなく、センレクではないかと思います。
麺も少しいつもより少なく思え、その分、もやしの存在感が少しありすぎ。
でも、味はいつもどおり。(というより、パッタイは自分でナンプラ、トウガラシ、砂糖、酢で調味するので当然同じように自分で調整する。)

全体に、忙しかったせいか、前回よりも楽しめなかったです。
ただ、ここの若い女性(タイ人料理長の奥様と思える人)は、こちらのことを覚えていてくれたので、
まあお婆さんは?は仕方ないかな。と思いました。
(帰りしな、必ず、毎回、近くのイサラ・カフェで食べ放題だと宣伝されます。)



オ・リモ ダブル 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/09/04(Tue) 19:09 No.125  
先生とのカウントダウン3 で、後日行く予定だった打出のビストロケ・オ・リモにウィークディに急遽行くことになりました。
この前日、所要で朝の6時まで仕事をしていたのですが、エディーさんからのお誘いと言う事で行ってみたのですが、以外と眠くならず調子よく食べて飲むことが出来ました。

メニューは春先と余り変わっていません。
三人で伺ってパルタジェしながら食べたものは

・燻製シェーブルのサラダ
・モッツァレラと生ハムのサラダ
・ソモンフュメのマリネ
・エスカルゴ
・フォワグラのテリーヌ
・鶏肝のパテ
・鴨のローストマンゴーソース
・仔羊の赤ワイン煮こみ
・トリッパのトマト風味煮込み

で、ワインはミュスカデとポマール。

上記のうち、新しいのは鶏肝と鴨のマンゴソース、トリッパ。

鶏肝は相当、血の味が強く、臭みを感じるくらいで、一人で全部食べるのは少し辛い。
少量だと美味しいのですが。白ワインにはあいません。
鴨のマンゴーソースはなかなかのもの。
トリッパもそれなりに美味しいですが、これはもう少しトマトの水分を抜き、酸と旨味を強めてあった方が好みです。(トリッパ自体に味がないのでソースが薄めだと味がのりにくい。)

デセールを食べ、アルマニャックを頂き、帰宅。
帰宅後はユニコスを吸いながら、バニュルス、グランマニエを楽しみました。



少し残念だった、オ・リモの対応 Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:12 No.126  

あかあかや先生とカウントダウン3に、ウイークエンドにも結局予定通り、オ・リモに。
しかし数日前と同じメニューなので、結局、同じ物を選択。
ここは毎週はおろか、毎月でもメニューが変わらず、同じようなものが続くので、
飽きっぽい方は季節に一度がいいのかもしれません。

メニューは結局

・燻製シェーブルのサラダ
・モッツァレラと生ハムのサラダ
・ソモンフュメのマリネ
・エスカルゴ
・フォワグラのテリーヌ
・キッシュロレーヌ
・鴨のローストマンゴーソース
・トリッパのトマト風味煮込み

違いはキッシュロレーヌだけ。これはハーフサイズでもらいました。
ワインは白をサンセールに、赤はポマール。

キッシュは生地のサックリ感、中のチーズとアパレイユ、ベーコンのバランスもよく、
秀作でした。

さて、今回はデジカメを持ち込み最初は撮影できていたのですが、途中でオーナーの方からNGをくらいました。
これがグランメゾンであれば理解出来ますが、家庭的なこの店で、記念を求める客の心理を理解出来ていないのは興ざめです。
フランスの店ではどうか知りませんが、最近の日本ではグルメブログがあちこちにあり、それを続けることを楽しみに魅せに行く人も居るわけだし、
公開するしないに関わらず、料理好きならカメラに収めたいと思うでしょう。
また、愛着感を持って記念にという人も要るでしょう。

料理が盗まれるという思いからの禁止であれば、このレベルでそれを言うか。という感じだし。
(いわばキャリテ・プリが売りで、創造力あふれた芸術的なオート・キュイジーヌでは絶対無い。)
フランスではそうだからというのであれば、日本の事情や慣習を考慮していないということで、マイナス感はぬぐえない。
(しかしフランスでは絶対出てこない”おしぼり”は出す。この矛盾はいかに?)

若い女性のサービスは、フォワグラに二杯のモンバジャックを頼んだところ、多いかもしれないのでと、
一杯を二杯に分けてくれたし、キッシュもハーフサイズに適用してくれるなどいい感じなのだが、
本来、レストランは楽しむべきところという感覚が忘れ去られているスタイルに疑問を抱く。

カメラのフラッシュが迷惑であるからというのであれば、理解できるが、隣の席の子供づれは、デジカメで子供の姿を撮影していたので、カメラの使用そのものがダメと言うのでは無いと言う事であろう。
(カメラの使用そのものが客の迷惑になるからだめだというのであれば、ある程度は理解できる。
 しかし、家庭的な店で、それを望むのは滑稽にすら思える。)

この辺、同じ本国の人が経営しているカサレッチョでは問題なかったし、より高級感のあるブルディガラでは、フラッシュも何でもOKだそうだ。
たしかに、何でもかんでもパシャパシャやる本末転倒な客も居るだろう。
しかし、我々はあくまで記念と後で何を食べたか、この時何を食べたかの記録として欲しているのであり、
次回来た時の参考にしようとも思っているわけだ。
残念ながら、今回の件で足が遠のく可能性があります。

また、レストランは客を楽しませるところであるという考えと、グランメゾンではなく気軽さこそ真骨頂であろう、この手のタイプの店での撮影禁止(料理だけ)は、やはり私の中ではマイナス部分が多く、総合の評価から−0.25 することにしました。

自分が食べた料理の写真をコレクションし、それを楽しみにしていらっしゃる方も居るのですから。



カサレッチョにて 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/09/04(Tue) 19:04 No.114   HomePage

たまたま先生の誕生日に行くことになったのですが、特に何も言っておらず、
とりあえずスプマンテで乾杯。
まずは生ハムとモッツァレラ。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:04 No.115   HomePage

前回は食べなかったソモンフュメ。昼間、釣りの番組でおいしそうなキングサーモンを見たので食べたくなりました。
この日も暑かったので、白ワインはトレビアーノ・ダブルッツォを。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:05 No.116   HomePage

牛肉の生ハムとでも言うべき皿。
普通のカルパッチョとは違います。今まで入荷しておらず、やっと食べられた一品。
イタリアから直接送ってもらったものだそうです。
豚の生ハムより、肉質は少し固く、香りも違うのですが思ったより強くなく、
あっさりしています。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:05 No.117   HomePage

この日も忙しく、間をつなぐために前菜盛り合わせ。
なぜか二皿出ました。
色々楽しめます。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:05 No.118   HomePage

いつものボンゴレがなく、お奨めのタコ、干しブドウ、松の実入りのトマトソースパスタを。
干しブドウと松の実が良いアクセントになっています。タコはもう少し日の入りが浅いほうが美味しいです。
どうしても固くなってしまうので。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:06 No.119   HomePage

今回は小さなタイがあったのでアクアパッツァをオーダーしました。
およそ 25cm 程のタイですが、肉厚でふっくらした仕上がり。
私自身が作るときは、アサリなどを加えコハク酸のうまみをベースにするのですが、
ここのはそれがなく、魚の旨味だけなのでちょっと旨味自体は弱め。
単純なだけに、あともう少し、塩がほしいところ。
魚自体の鮮度はよく、美味しかったです。
白ワインがなくなったので、グラスで一杯ずつトレビアーノを頂きました。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:07 No.120   HomePage

赤ワインはエディーさんお奨めのバルベーラ。でも、今、在庫にある分で品切れになるとか。
あとこの日、別に約束していなかったのエディーさんご一家も後で登場。
ただし、私たちはカウンター、あちらは二回のテーブル席に。

さて、メインは新作、仔羊の煮込み。軽く酸味の効いたソースで煮込んであります。
仔羊の香りがしっかりしていて、バルベーラの強い樽の香りに負けません。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:07 No.121   HomePage

この日は魚が大きかったので、もうこの段階でかなり、お腹いっぱいになり、前回楽しんだ、
燻製モッツァレラのソテーと生ハムをオーダー。この料理、チーズが選べるそうで、
内容も色々変化させられるそうです。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:08 No.122   HomePage

チーズの盛り合わせ。今回は蜂蜜と一緒に食べたゴルゴンゾーラがインパクトがあり、
美味しかったです。
ここでも私はグラスの赤を追加。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:08 No.123   HomePage

さて、これで終わりと思ったら、なぜかお店の照明が暗くなり、すわ、閉店か停電か?
と思ったら、先生にデセールが登場。誕生ケーキ代わりです。
エディーさんご一家が来られたとき、先生の誕生日であることを語ったのを、お店の方が聞いていてくださり、
サービスで用意してくれていました。ありがたいです。
尚、先生には写真のパンナコッタ。私は、ソルベをサービスで頂きました。

夜は三回目、昼にも一回来ていますが、確かに混雑したときはオーダーをしにくかったりしますが、
ワインも大分豊富ですし、料理も変化が漬けられる懐の深さがあると感じられたため、
今回、私の評価で総合、及び料理を 0.25 ずつアップさせました。



Re: カサレッチョにて Sivaji - 2007/09/04(Tue) 19:08 No.124   HomePage

帰宅後はバニュルスとポートを。
先生の新作のアイデアを聞き、4時近くまで飲んでました。
さて、カウントダウン3。あと 3回しかありません。



一日だけ、お帰りなさい片桐さん 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/08/22(Wed) 19:31 No.101   HomePage
昨年の 11月に六本木店のマネージャーに就任し、今年の春も少しだけ戻ってこられた片桐さんが、
たった一日だけですが、大阪店に出張で戻ってこられ、態々メールを頂いたので、お伺いしました。
残念ながら当社社長など馴染みの方々は、他のパーティーで出席できず、私とエディーさんでお邪魔させていただきました。

さて、片桐さんがいらっしゃるのでメニューの幅も広がります。
彼がいないと、やはりメニュー以外の料理は注文しにくいのですが、
彼はシェフとの息もピッタリで、食材の知識も豊富なので、こちらの好みを大体伝えておくと、
このような流れでどうですかとサジェスチョンくれます。

それを基に、お腹と相談して決めていきます。
無論、ワインとの兼ね合いもあります。
今回は東京から態々、以前ここで飲めなかったワインを持ってきてくださいました。
赤ワインは決まっています。後は料理を決めながら、白ワインを決めていきますが、
まずはグラスシャンパーニュとアミューズから。



アミューズ Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:32 No.102   HomePage

先月までと変わっています。軽いチーズ入りのシューで、これも定番です。
まずは今月、ブルディガラで毎年やっているシャンパンフェアーのシャンパンで乾杯。
エディーさんがある契約を成立させたお祝いもかねて。
今年のシャンパンフェアーはハイパーエドシック。
酸味が効いていて、なかなか爽快な泡立ち。
この暑い夏には最適です。

さて、シャンパンを飲みながら決めたメニューは下記です。

<私>
・ガスパチョ、ラングスティーヌ入り(特別メニュー)
・ノルウェー産 厚切りサーモンの自家製燻製マリネ フランボワーズの香り
・ブイヤベース(特別メニュー?)
・パンチェッタで包んだ仔牛肉ソース・シャンパーニュ モリーユとサマートリュフ風味
・オーストラリア産 骨付き仔羊背肉の備長炭ロースト本わさびと共に
 と、夏野菜とリコッタチーズをファルシしたコートダニィーのロティー(特別メニュー)

<エディーさん>
・ガスパチョ、ラングスティーヌ入り(特別メニュー)
・淡路産 鱧と水茄子、フルーツ・トマトのセルクル仕立て フランボワーズの香り
・ブイヤベース(特別メニュー?)
・瀬戸内産 鰻とフォア・グラ・パートフィロのオモニエール
・オーストラリア産 骨付き仔羊背肉の備長炭ロースト本わさびと共に
 と、夏野菜とリコッタチーズをファルシしたコートダニィーのロティー(特別メニュー)



ガスパチョ Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:32 No.103   HomePage

今回は暑かったので、まずは体を冷やそうと冷製スープ、ガスパチョから。
普通のメニューだと、スープだけですが、ラングスティーヌとキャビアを盛っていただきました。
こう言う小技をさりげなく奨めてくれる所が、片桐さんでないとなかなか難しい。
これは厨房とのパワーバランスも関係してくることと思います。

この料理はエディーさんも同じもの。で、これはシャンパンで頂きました。
シャンパンの酸味とトマトの酸味が暑さを忘れさせてくれます。



ノルウェー産サーモンの燻製マリネ Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:33 No.104   HomePage

二皿目も暑いので冷菜で。
いつもどおりソモンで。これだけは外せません。

これにはシャルドネでとお願いしたところ、ルフレーブのマコン+コミューン名(綴り忘れました。お店の人、これ見てたら、コミューン名を教えて下さい)を。

マコンにしては大分濃いのですが、バターやナッツの香りというよりは、フルーツの香りが強く、
酸もしっかりしています。やはりこの辺はマコン。

で、私とエディーさんが選んだ料理に特にあうから、これはグラスでと語る片桐さん。
たしかにいい感じでした。二つの料理に共通点が何かあるのかと思いきや、両方とも、フランボワーズの香りとメニューにあります。
かすかな果物の香りと酸に、マコンの香りと酸をあわせたと言うところでしょうか。



 Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:34 No.105   HomePage

一方エディーさんは夏らしく鱧。軽く骨きりされ、粉をふって火を通した鱧と夏野菜のサラダ仕立て。
先週、味舌さんで鱧尽くしでしたので私は避けました。
洋食でも骨きりはしてあります。無論、味舌さんのそれとは違います。
鱧単体で勝負する和食と、ソースやガルニチュールもあわせて評価するフレンチとの違いでしょうか。
少しだけ味見させてもらいましたが、ワインとはよくあいました。
夏を感じさせてくれる料理ですね。



ブイヤベース Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:34 No.106   HomePage

これは前回のあかあかや先生と伺った時と同じように、最初は選んでいなかったのですが、
少したりないかなと思い、急遽一品増やすことにしました。
ブイヤベースと言っても、南仏の内臓まで潰したスープ・ド・ポワソンがベースで、アイヨリやルイユをたっぷり添えて、
と言う田舎タイプではなく、かと言って、トマト風味のフュメ・ド・ポワソンに魚が入っているという貧弱なものでもありません。
ソースのベースはジュ・ド・ラングスティーヌ。そこに各種魚、エビ、貝が入っています。
しっかりとしたコク。でも魚でなくエビの風味なので、高貴さを感じさせます。

これにあわせて片桐さんが選ばれたシャルドネは、ビックリ、コント・ラフォンのムルソーのプルミエ・クリュ。
これをグラスで出していいの?? 一本幾らするの? と言った感じでしたが、問題なしと出してくださいました。

ルフレーブのマコンも確かにさすがルフレーブと思わせる美味しさでしたが、やはりコント・ラフォンのムルソーは驚嘆の味わい。
濃い。まだ若く、酸も豊富なのですが、樽の香りがしっかりと、それでいてワインがそれに負けていない。
以前、コシュデュリの ムルソー 85を飲ませていただきましたが、向こうは大分熟成したもので、こちらは若かったとは言え、さすがにこの両者は素晴らしい。

無論、エビの風味にもまったく負けず、圧倒していた感もありますが、若さの持つ酸が、うまく間を取り持ってくれている感じでした。



仔牛 Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:35 No.107   HomePage

私はここで仔牛を。一般のメニューよりサマートリュフの量が多い・・・。
冬のトリュフほど出ないにしても、これくらいあるとうれしくなる香りが広がります。
この仔牛はムルソーとぴったりでした。モリーユの香りも楽しめ、久しぶりに美味しい仔牛を食べられました。

さて、ここでエディーさんの料理が鰻なので、赤も開けて頂きました。
ワインのことは後述しますが、大分熟成した赤ワインで、フェミナンなボルドーだったので、
クリーム系の仔牛にも、あわせる事が出来ました。



オー・バタイエ 75 Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:36 No.108   HomePage

ずっとエディーさんが待ち望んでいた、古いオー・バタイエ。
東京から持って来てくださったのは、75 。
珍しく片桐さんはデキャンタージュなし。それほどギリギリのバランスだったようで、
確かに、一口啜ってみると、柔らかく、旨味があるが、タンニンの角はなく、充分にバランスが取れている。
母の日の時に自宅で空けた、グランピュイ・ディカスの 75 は、もっと力があったので、同じポイヤックの 5 級格付けでも、大分違う模様。



 Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:37 No.109   HomePage

さてエディーさんが注文した鰻とフォワグラのパートフィロー包み。
鰻は養殖ながらジャポニカ種とのことで、高知産だとか。
高知??となったので、ホームマークにある”うなぎネット”で調べてみると、
そこそこ養殖場はあるようなので納得。

で、この料理ですが、ムルソーは少しつらいです。柔らかな赤ワインが最適。
鰻の脂とフォワグラの脂をパートフィローで包んでいるので、うまく纏め上げるのが難しいように思えたのですが、
両者がうまくマッチし、パートフィローに閉じ込められた香りも良く、パートフィローのサクサクした食感も柔らかな両者に対してのコントラストを与えていて、アイデア、味、香り、食感を備えた、名作と言って良いでしょう。



アニョー Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:38 No.110   HomePage

さて、メインはアニョーです。
山葵の方は夏の定番。羊の脂と山葵をあわせてみると、なかなかのもの。
しかし、今回はもう片方の、夏野菜とリコッタをクレピーヌでコートと一緒に包んで焼いたものが素晴らしかった。

チーズの風味、夏野菜の香り、羊の脂の香り、肉の旨味、クレピーヌの脂肪。
これらが渾然一体となって、口の中に色々なものが広がります。
個性が強いものが幾つかあるのですが、それらが纏まっていて、それでいて、個性も感じる。
フェミナンなボルドーとも問題ない。
完全にメニューに載っていない創作料理ですが、是非、定番にして欲しい一品です。



チーズを食べて、食後酒へ Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:38 No.111   HomePage

今回は、ピノ・デ・シャラントがあったので、私はそれを。
エディーさんは最初はアルマニャック。
シガーは私はパンチパンチ、エディーさんは8-9-8バーニッシュを。

ピノ・デ・シャラントはコニャック地方のVDL。いつも飲むバニュルスと近いものです。
前者は未発行のブドウジュースにアルコールを添加し発酵を防止して樽で熟成。
後者は発酵中のブドウジュースにアルコールを添加することで化学平衡から、本来は糖が分解してアルコールになるところ、糖が分解しなくなり、その分の糖分が残るというもの。

二杯目は私はカルバドス。
エディーさんは写真のペドロヒメネスの甘口シェリーを。
家で飲んでいるものよりフレッシュ感があります。

それとこの日は、二人のソムリエールと両手に花の記念撮影までしていただきました。
お二方、エディーさんともども、改めてお礼を申し上げておきます。



総括 Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:39 No.112   HomePage

さて、片桐さんの居るブルディガラはやはり色んな意味で自由度が高くなり、
選択の幅が広がる楽しみ、色々なものを組み合わせる楽しみがあります。
私たちの慣れもあるでしょうが、彼のサービスを受けて、やはり、サービスという分野がいかに大事か、
克明に理解出来ます。

彼の元についていたソムリエール達も、彼女らそれぞれの良さがあり、充分満足できるし、私は彼女たちのサービスも大好きです。女性らしい心配りと柔らかなサービスも、楽しい食事に一輪の花を添えてくれるのですから。

ただ、両者の違いは前述したとおり、厨房とのパワーバランスかもしれません。
しかしこれは致し方ないこと。彼女たちは言わばシェフ・ド・ランですから。
これを恙無くこなすのはメートル(マネージャー)の仕事です。

なにはともあれ、片桐さん、ソムリエールの方々、楽しい食事をありがとうございました。

余談ですが、今秋から冬にかけて、ブルディガラでの、うれしいニュースを記載できそうです。



帰宅後 Sivaji - 2007/08/22(Wed) 19:39 No.113   HomePage

帰宅後はエディーさんと続きを。
ユニコスを吸いながら、グラハム 75、シングルモルトのインチゴア、マルチニックラムを楽しみました。

さて、あかあかや先生のカウントダウンが正式に決まり、残すところ後4回。
それが終われば、この掲示板への投稿回数も減ることになると思います。
一年間、思い切り楽しめました。



ふらい亭さんへ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/08/22(Wed) 19:30 No.100   HomePage
先生のカウントダウンがほぼ決まりかけてきました。
この日は何処に行くか決めていなかったのですが、翌日、ブルディガラに行くことになったので、
軽めにふらい亭さんで串活を。

今回もいくつか新作が。
白身魚と山芋とか、松茸とか。
かなり追加して食べてしまいました。
食後は抑え目に、キンテロ、パルタガス・デラクルス、ベリコソス・フィノス(途中で切り上げ)とバニュルスを。

少し寝不足だったので、後半ダウンしてしまいました。

次回は先生の誕生会もかねてレッチョに行く予定です。



この夏最大のイベント〜お盆に味舌さんへ〜 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/08/16(Thu) 19:36 No.85   HomePage

お盆に味舌さんに行ってまいりました。
記事を書いているのが少し寂しい。

さて、味舌さんは久しぶりです。
お花見に来て以来、4ヵ月半ぶりの味舌さんです。予想通り、夏まで来れませんでした。夏の京都と言えば、鱧。今回も鱧づくしでした。

さて、スターターは梅酒。暑い時期には酸味が爽快です。



先付け Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:37 No.86   HomePage

先付けに良く出されるに鮑ですが、今回は桃のスライスと一緒に頂きます。フレンチでは鴨と合わせられる桃ですが、そちらでは火を通していますがこれは生。
鮑の柔らかさと磯の香りに桃の甘さは変わった取り合わせ。なかなか面白いですが、さすがに肝の部分には厳しいのです。もっとも、写真で見るとおり肝は端によけてあるので一緒に食べないことは理解出来ます。



 Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:38 No.87   HomePage

予想通り鱧の椀です。まだ松茸が出ていないので、じゅん菜とあわせられています。
 葛をうたれた鱧の旨味、じゅん菜のツルンとした触感。それを支える出汁。何時食べても美味しいです。



造り Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:40 No.88   HomePage

これも夏の定番、鱧の刺身。落としを梅肉でというのが多いのですが、味舌さんは骨切りし皮を引いた刺身を出してくださいます。普通の白身より粘りがあり、味もしっかりしています。
目板カレイは変わってすっきりした味わい。
見た目が鱧の落としに見えるよう細工されているのはタコの湯引きです。
鱧の浮き袋と肝。浮き袋は食感だけの食べ物。コリコリしていて楽しめます。肝は肝らしい味。でも苦味はなく、かと言ってカワハギの肝ほどの濃厚さはありませんが、酒の肴にはなります。



飯蒸し Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:40 No.89   HomePage

飯蒸し代わりに今回もアナゴ寿司。夏バージョンなのでタレの甘さより酢飯の酸が効いています。
いや、夏バージョンも冬バージョンもやっぱり美味しい。



焼き物 Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:42 No.90   HomePage

もう一つの夏の主役の鮎の塩焼きです。まだ小ぶりで、肝の苦味もまだまだかわいらしいですが、骨抜きして頭と骨を別に全部食べ、身は身だけで頂きました。
今年は鮎茶屋つた屋さんには行けそうにないので、おいしい鮎はこの一匹のみでしょうか。



八寸 Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:43 No.91   HomePage

八寸も鱧づくし。
鱧の白子と真子です。真子はそれほど驚く味ではなく、食感を楽しむ感じ。
 白子も意外とあっさりしていていますが、旨味はしっかりしていて、鱈の白子を上品にした感じです。
前回頂いた、焼きフにカマンベールを挟み焼いたものが今回も出ていました。
サバの味噌漬け?とレンコンを挟んだものも面白く、鴨ロースなどは安定した味わい。



鱧の源平 Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:44 No.92   HomePage

もう一品焼き物が。鱧の源平です。鱧の白焼きとタレ焼き。鰻みたいですね。
どっちが源氏でどっちが平氏かと聞いたところ、白焼き(白)が源氏、タレ焼き(赤)が平氏だそうです。味わいから言うと、上品でスッキリしているのが貴族文化的な香りのする平氏で、タレ焼きの田舎くさいしっかりした味わいが、武士らしい源氏のように思えるのですが、これは個人的な源平に対する主観の問題でしょうか。
鰻とは違い、くどくないので、どちらも美味しいですが、より白焼きの方に軍配を上げました。



イチジクの白ワイン蒸し ゴマソース和え Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:45 No.93   HomePage

はい。今回一番驚いたのがこれ。甘いイチジクの白ワイン蒸しだけでもびっくりなのに、かかっているのがゴマ風味の味噌ソース。これがあうんですよ。ゴマの風味にイチジクの抑えられた甘さ。生ハムとイチジクも美味しいけど、これも負けない美味しさ。



炊き合わせ Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:46 No.94   HomePage

炊き合わせは冬瓜とエビ。



ご飯 Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:49 No.95   HomePage

ご飯物はもう定番のアナゴ寿司。今回は最初から四貫頼みました。

今回は全部で 10貫分用意くださっていたとか。
飯蒸し代わりで、私と先生で2貫。
ご飯で私が4貫、先生が3貫で、9貫消費。



フルーツ Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:50 No.96   HomePage

フルーツはパパイヤ、ルビーグレープフルーツなど。南国の果物が必ず入るところが特徴です。



お菓子 Sivaji - 2007/08/16(Thu) 19:51 No.97   HomePage

お菓子は百合根の菓子。すっきりと、抑えられた甘さが心地よいです。
今回はいつものおまかせコースよりお値段が大分安かったです。鱧は高くないのでしょうか。さて、四ヵ月半ぶりでしたが、去年の夏以来、同行してくださった、あかあかや先生の海外勤務が決まったので、次回の訪問はいつになるかわかりません。出来れば、秋の松茸、冬のフグやカニには伺いたいのですが・・・。



K6にて Sivaji - 2007/08/16(Thu) 20:02 No.98  

食後はいつものK6に。
盆の前なので、9時前に席に着いたときはすいていたのですが、金曜日の夜と言う事で、徐々に込んできました。

前回の反省から、ハードリカーは控えめに。
まずはいつもどおり、シャンパンとスモークサーモンから。

ついで、イタリア、スペインの遅摘みの甘口ワインとダビドフNo2を。イタリアのものは白。スペインは赤。
共に、ポートより軽く、いつものバニュルスよりも軽い。

少しカクテルを挟みます。暑かったのでマンゴーのフローズン、そしてアレキサンダーに。


この辺でユニコスにシガーを切り替え、ついでトゥイニー 30年。グラハム 93 ヴィンテージポートとポートを続けました。

シングルモルトで面白いものがあったのでそれを注文。
私はスプリングバンクのヴィンテージ。先生はアデルフィーのマッカラン 30年。
スプリングバンクも素晴らしかったが、圧巻だったのはマッカラン。
オフィシャルよりさらに濃い。さすがアデルフィー。

その後、びわのリキュールなどを飲みながら、ボリバー コロナス・ヒガンテスを。

大分夜も更けてきましたが、なにせ暑かったのでラーメンと言う気分でなく、このまま K6 でビールと夜食を。

バスペールエールとピッツァマルゲリータ、生ハム。
ギネスと鶏の炭火焼を。
終わってみると4時でした。

今回もすごく楽しかったです。



祇園 う Sivaji - 2007/08/16(Thu) 20:08 No.99   HomePage

翌日の昼は、祇園のうなぎ屋さん、う桶屋 う に。
花見小路の細い路地にあるのですが、去年、エディーさんと来たときは閉まっていて入れませんでした。

その時も苦労して探したのですが、紺かもGoogleマップを印刷して探したのですが迷ってしまい、暑いさなか、少し歩きました。

さて、予約なしで 12:30 に訪ねると、13:30 までに出てくれるのならと制限つきで入れてくれました。できれば予約しておくことを奨めます。
コースも魅力的なのですが、名物の、う桶、三人前を注文。直系 30cm 程の桶に鰻が三匹。ご飯も相当量があります。
タレが混ぜ込まれたご飯ですが、薄めの味付けなのでくどくありません。別に置いてあるタレに山椒を混ぜて、取り分けた上からかけて食べました。
都合、三人前の鰻丼。腹いっぱいになって¥7350 は、安いです。肝心の鰻も江戸前なのでふっくら柔らか。

エディーさんの話、いくつかのサイトを見てみると、基本的に天然の鰻を使っていて、手に入らないときは準天然になるそうです。

今回食べた鰻は大分こぶりで、ご飯の量に対し、鰻の量が少し少ないように感じました。
味も三方五湖の鰻に比べ、江戸前のせいなのか、鰻が小さいからか、それほどくどくなく、落ち着いた味でした。

さて、コースについてくる鰻丼もう桶に出来るそうなので、次回、来る機会があればコースを食べたいと思います。
尚、う桶三人前ですが、小食な人には食べきれないかもしれません。



カサレッチョ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:18 No.76   HomePage

あかあかや先生のカウントダウンシリーズも終わりに近づいてきましたが、少しだけ延長になりそうです。
さて、今回は武庫之荘のイタリアン カサレッチョへ。

ディナーは二度目です。
まずはグラススプマンテを飲みながら、
生ハムとモッツァレラを。

ここのモッツァレラが他とは全然違い風味豊かなのは、
空港から直接届くとかで、できるだけ作りたてに近い状態での入荷だそうだからです。

モッツァレラは豆腐と同じで、時間経過による質の低下が激しいらしいですが、そのことが良くわかります。



Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:19 No.77   HomePage

18:30 すぎに到着したのに、これが最後の皿だった海鮮サラダ。
予想していたのとは違い、全部の魚介類には軽く火が入っています。



Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:21 No.78   HomePage

この日は赤ワインを上等なものにする予定だったので、
白は軽くトレビアーノ・ダブルッツォを。
軽いまあそこそこの白ワイン。

写真はイカとモデナハムの鉄板焼き。




Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:23 No.79   HomePage

ボンゴレです。
食べ始めてから写真を撮影するのを思い出しましたので、かなり量が減っています。
貝の旨味をたっぷりすった太い麺は、前にも書きましたが、
細麺派の私の考えを改めさせられる食べさせ方です。



Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:25 No.80   HomePage

白ワインが残っていたので前菜盛り合わせ二人前を。
カサレッチョではカウンターに寿司屋のようにネタケース?
のようなものがあり、複数の前菜が置かれています。
その中からお任せで盛られてくるのがこの盛り合わせ。
一度、全種類入れてもらおうかなとも思っています。




Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:37 No.81   HomePage

今回、赤ワインはバンフィーノブルネロ・ディ・モンタルチーノ 02 を。
¥10600(10800だったかな?)
現在の小売価格が?なので、何ともいえないが、昔よく行っていたイタリア料理店ではもう少し高かった記憶がある。
樽のバニラの香り高いワイン。久しぶりに飲むと美味しかった。

肉料理はサルティンボッカ。
仔牛に生ハム、セージをはさんだもの。
ここのものはカツレツタイプではなく、ムニエルのような感じでトマト系や、フォンの効いたソースではなく、レモンソース。
(チーズとレモンで食べるのがローマ風だとかどこぞのサイトにかかれてましたので、ローマ風なのでしょう。)

セージの香りが良く効いていて、美味しいです。しかし、香草の香りとレモンの酸味からすると、どちらかと言うと白ワイン(サンセールとか)の方があうでしょう。




Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:39 No.82   HomePage

今回は羊のローストがありましたので注文しました。
カレの部分ですが、背骨もついています。
豪快。
で、デクパージュした後に撮影したので、その豪快さが伝わりにくいです。
とくにソースはない所がイタリア料理的ですが、脂まみれになりながら食べてみると、ソースなしでも充分美味しい。
これは赤ワインによくあいました。



Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:42 No.83   HomePage

かるくあてが欲しくなり、メイン料理のメニューにあった、
生ハムとチーズと言うものをオーダー。
生ハム、キノコソテー、そしてモッツァレラを温燻にしたものでした。
モッツァレラの燻製が何ともいえない。しっかり香りが付いていて、味も水分が抜けて少し濃くなっている。



Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/08/08(Wed) 22:51 No.84   HomePage

チーズの盛り合わせ。
聞いた事の無いチーズばかり。
ブルーはゴルゴンゾーラではなく、羊乳と牛乳をハーフにして作られたブルーチーズだとか。
確かに、味が少し濃いです。
チーズが有名なフェルミエから仕入れているそうで、種類、量は多くはなさそうですが、面白みのあるものが入っているようですので、聞いてみると良いでしょう。

さて、チーズを食べ始めて赤ワインがなくなったのでグラスでオーダーすると、なみなみと注いで下さいました。

今回も美味しかったです。
二人で¥31000。
うち、ワインが¥18000 くらいなので、料理は一人¥6500 というところでしょうか。

帰宅後はいつもどおり、バニュルス、甘口シェリー、グランマニエと共に、キンテロ、パルタガス・デラクルス、パンチパンチを。
キンテロが大外れで、葉脈は残っており吸いにくかったです。
一応触って柔らかさを確認して買っているのですが、
ショートフィラー(葉っぱそのものを巻いた物ではなく、切った葉を巻いた葉巻)なので、根元を触っただけではわからなかったようです。

さすがにデラクルス(これはパルタガスの中でも味が安定していて軽く、そういう意味では真のパルタガスファンからすると物足りない。)や、パンチパンチはロングフィラーなので、そういうことはありません。

さて、来週は少し早いお盆に、味舌さんへ。
お花見に行って以来なので約5ヶ月ぶり。
先生がマレーシアに行ってしまうと、伺えなくなるので、次回はもっと間が開いてしまうのでしょうか。

次にここに書くときには終わっているので、そういう意味では残念ですが、今年最大のイベントとなるよう、思い切り楽しんでくる予定です。(K6で飲み過ぎないようにしないと・・・・。)



松葉寿司 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/08/04(Sat) 00:09 No.65  

一ヵ月半ぶりに松葉さんへ。
先生がマレーシアに旅立つ前に、あと一度来られるかどうか・・・。
まずはいつもどおりトロから。
これにだけは、酒は濃い菊姫を合わせます。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:11 No.66  

縞アジ。
今回は全部、板長の帰山さんが作ってくれたので満足。
前回のものと違い、厚みが太いんです。
でも隠し包丁が入っているから食べやすく、それでいて食べ応えがあり、歯ごたえが楽しめます。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:12 No.67  

もう終わったと思っていたトリガイの生が、まだありました。
大分、鮮烈さはなくなりつつありますが、それでも美味しい。
今年最後になるでしょう。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:13 No.68  

鰹のタタキ。
ニンニクの薄切りをたっぷりと一緒に食べます。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:14 No.69  

オマケで出していただいたマグロのトロの皮をあぶったもの。
ゼラチン質が美味しいです。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:16 No.70  

天然鯛です。松皮造りの一種ですが、本来は、皮面にカーゼなどを乗せ、熱湯をかけてから氷水に落とすのですが、
今回は皮面をバーナーであぶったもの。
普通の松皮造りより香ばしさがあり、天然鯛なので、身のしまり具合が違います。
皮面の下の脂もほどよいのり具合。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:17 No.71  

車えび。
通称おどりです。
エビとしての甘さならボタンやアマエビが上。
触感はこちらが上。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:19 No.72  

生タコがあったので、鱧とあわせて梅肉で。
暑い日だったので梅肉の酸が心地よいです。



Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:20 No.73  

ヒラメ薄造り。
これを食べているとき、急遽、仕事帰りのエディーさんも合流しました。まあ、来ることは伝えてあったのですが、まさか本当にやってくるとは・・・。




Re: 松葉寿司 Sivaji - 2007/08/04(Sat) 00:23 No.74  

エディーさんが食べた刺身盛り合わせ。
この後は私たちも握りに。
あ、途中、馬刺しと明太子も食べてました。(撮影を忘れました。)

握りは、トロ、アナゴ、イワシ、サンマ、コハダ、ウニ(軍艦巻きで無いもの)、マグロなどを食べました。

松葉さんを出ると、エディーさんは仕事の続きがあるので帰宅され、先生と自宅でいつもどおりバニュルスとシガーを。

さて、来週は武庫之荘のイタリアン、カサレッチョに行く予定です。



母の誕生日に 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/07/27(Fri) 20:34 No.64  
母の誕生日に実家で料理を作りました。
ただこの時期は家業が多忙で開始は21:00〜。
なので、簡単な料理ばかりです。

・セロリの葉のフリット
・生ハム、サラミ、鴨スモーク
・ソモンフュメ
・アサリとムール貝のマリニエール
・アクアパッツァ
・牛マルシンのロティー

・モエ・シャンドン ブリュット・インペリアル
・トゥーレーヌ
・Ch オー・マルビュゼ 78

写真を撮り忘れたので簡単に。

アミューズはセロリの葉のフリット。
アランシャペルに行くと出てくるアミューズの一つの真似ですが、無論、シャペルのようにパリッとは揚がりません。

ついでサラミ、生ハム、鴨スモークの盛り合わせ。出来合いのものです。

ソモンフュメはいつもどおり中村屋さんの物。
今回のキングサーモンも素晴らしい。ネットリとした舌触りにコクのある味わい。
一方紅鮭も今回は質の良いもので、肉質が非常に良かったです。

ここまでシャンパンで。まあどうと言う事の無いNVです。

貝のマリニエールはエディーさんが作ってくれました。
ムールとアサリの対比が面白かったです。

アクアパッツァにはがしら、鱸、アサリ、ムールを。
まあ、簡単に楽しめます。
ワインはトゥーレーヌのソーヴィニョン・ブラン。
サンセールほど切れはありません。

肉はいつもの。
オー・マルビュゼ 78は香りが素晴らしい。
トリュフ、セップなどキノコの香りが漂い、味わいもしっかりしています。肉も簡単なジュのソースなので、ワインのバランスを壊しません。

ただ、ブルーチーズと一緒に飲むと完全に負けてしまってました。

食後はユニコスを吸いながらシングルモルト、ラム、グランマニエ、コニャックを。
終わってみたら3時でした。



よしとさんへ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/07/27(Fri) 20:24 No.63  
先日は焼き鳥よしとさんへ。
今回は前もって予約をしていたので、白肝の刺身、
ホーデンも当たりでした。

今回は鴨葱ポンズではなく、胸肉のタタキを。
この日も忙しく、キャベツで腹が膨れてしまいました。

デジカメを持って行こうと思っていたのに忘れてしまい、
写真は撮れずじまいでした。

次回は松葉さんの予定です。



豪勢にブルディガラ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/07/18(Wed) 01:40 No.47   HomePage
あかあかや先生との会食カウントダウン5は、豪勢にブルディガラに。
今回は写真撮影の許可を得たので写真を撮影してきました。
しかし、デジカメの設定を間違えたか、かなり荒い写りに。
相当レタッチしなくてはなりませんでした。

<メニュー>
(私)
・ノルウェー産 厚切りサーモンの自家製 燻製マリネ フランボワーズの香り
・仏産 鴨フォア・グラのポワレ ソース・ペリグー ロックフォール・チーズを添えて
・スペイン産 イベリコ豚肉の“パテ・ド・カンパーニュ”(パルタジェ)
・瀬戸内産 穴子のキャラメリゼ 沖縄産 四角豆とレフォールのリゾットと共に (パルタジェ)
・京都 宇治産 鴨胸肉の備長炭ロースト フォア・グラのポワレと賀茂茄子のチャツネ

(あかあかや先生)
・伊 サン・ダニエーレ産 生ハム クレソン添え
・ポロ葱のプレッセ 徳島産 鮎のリエットと胡瓜のマリネ添え
・スペイン産 イベリコ豚肉の“パテ・ド・カンパーニュ”(パルタジェ)
・瀬戸内産 穴子のキャラメリゼ 沖縄産 四角豆とレフォールのリゾットと共に (パルタジェ)
・信州 那須地鶏胸肉のポッシェ トリュフ入りクリーム・ソース オレンジの香り

<ワイン>

・グラスシャンパン
・ムルソー クロ・デュ・メ・シャボー 2002 ドメーヌ ジャン・ラトゥール&ラビユ・エ・フィス
・Ch カノン 1994



アミューズ Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:41 No.48   HomePage

アミューズは前回と同じ。芽キャベツとベーコンです。芽キャベツが特に美味しい。



前菜 Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:43 No.50   HomePage

ソモンです。来るたびに食べています。バカの一つ覚えですが、食べなければ気がすみません。
ここまでグラスシャンパンで。



生ハム Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:43 No.51   HomePage

生ハムです。ブルディガラでは大きな脚の塊をサービスの方がナイフで薄く削ぎ切りしてくれます。
この日は若いソムリエールがサービスしてくれました。綺麗に削ぎ切りされていて、
エディーさんの安物マシンとは比べ物になりません。(ごめんねエディーさん。



フォワグラ Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:44 No.52   HomePage

フォワグラです。ソースは濃厚。二切れありますが、片方の塩が強すぎた。もう片方もギリギリ。
珍しいミスです。ロックフォールから出る塩味の計算を間違えたのか、それとも、振り塩で振り過ぎたか。
ギリギリの方はソースの力強さとマッチしているので美味しかったのですが、
私は大概、塩が強い方が好みなので、ギリギリと感じましたが、関西圏では塩が強いと言われかねないですね。



ムルソー Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:45 No.53   HomePage

フォワグラからワインはムルソーに。
ドメーヌ ジャン・ラトゥール&ラビユ・エ・フィスのモノポール クロ・デュ・メ・シャボー 2002です。
(ホームマークに紹介サイトを入れておきます。)

いや、最初はシャサーニュ・モンラッシェ オリヴィエ・ルフレーブをオーダーしたのですが、
ソムリエールがオリヴィエは酸が強く、こちらの方がボディーがしっかりしていて、かつお安いと奨めてくれたので、
こちらにしました。
で、確かに、しっかりしているしバランスもいい。
夏場だけどあえてクーラーに入れず、セラーの温度で出してくれたことで、
ワインの膨らみを感じることが出来た。いや、いいものを奨めてもらいました。
こちらの好みを理解してくれて、こうして的確に美味しいワインを奨めてもらえると本当にありがたいです。

いつもならフォワグラにはソーテルヌを合わせるのですが、
このムルソーはコクも充分で酸味が強くなく丸みが感じられるから、フォワグラにも良く合いました。



鮎のリエット Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:46 No.54   HomePage

あかあかや先生のオーダー。鮎のリエットです。
去年、バーコーナーのメニューで発見し、食べようとしたら、当時のマネージャー片桐氏からサンマの方が美味しいですよ。
と奨められ食べ損ねたもの。(無論、そのサンマも美味しかった。)

先生に、一口味見をさせてもらいました。内臓は入っていないが味は濃い。サンマより香りは鮮烈に感じます。
あ、それとラ・ベカスの鮎のリエットとヴィシソワーズの件で、内臓も入っているといってましたが、たぶん入ってません。
(サービスの方、これ見てたら謝ります。ごめんなさい。エノテカ・イゾラベッラのパスタと混同してしまっていたのかも。
 一応、検索してみましたが、詳細は分からず。たしか、美味彩菜での紹介のビデオがあったので、見つけて確認したら、
 後日報告に行きますね。美味彩菜のサイトURLに入れておきます。)



パテ Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:47 No.55  

ここまで意外とハイペースで来たので、一品追加。
パテです。定番ですね。これは先生とパルタジェしました。
安くて量があって安定した美味しさ。



アナゴ Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:47 No.56  

アナゴです。下にリエットがあり、赤ワインのソース。はい、アナゴの握りを想像した貴方。正解です。
そう、大きなアナゴの握りのように見えます。サックリ縦に切って、リエット、アナゴを一緒に頬張ると、
握りを思い起こします。ソースに少し酸があり、リエットが酢飯のように感じます。
これは面白い料理でした。
この料理から赤ワインに。



CH・カノン Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:48 No.57  

赤ワインは右岸のCh・カノン 94。
次のメインが私が鴨、先生が鶏。そしてアナゴにもあわせようとソムリエールが選んでくれたのが、Ch・カノンです。
なるほど、タンニンが強めの左岸よりカベルネ・フランとメルロー中心の右岸のワインの方が三者すべてにあいやすいでしょう。
(私の資料では、カノンは CS 5%、 CF 40%、M 55%)
これも¥20000くらいでと値段の制約をつけたのですが、それ以下に抑えてくれ、かつ、丁度良い感じのヴィンテージでした。
若さも多少感じさせながら、熟成感も感じられる。

アナゴとの相性はなかなかです。アナゴの持つ土っぽさとメルローの熟成した土の感覚が良くあいます。
そうそう、天麩羅のアナゴをワインとあわせるとき、私はたいていメルローを合わせるので、これもあわないわけが無い。

さて、デキャンタージュもソムリエールにしてもらいましたが、写真を見てください。
この漏斗のようなもの。そう、前マネージャー(現六本木店マネ^ジャー)の片桐氏の残していった物です。
いや〜、久しぶりに見ましたよ。これ、是非、欲しいんです。これがあるとデキャンタージュが楽に出来そうで。
片桐さん。見てたらどこで買ったか教えてください。(値段も・・・)



 Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:49 No.58   HomePage

メイン。私は鴨。脂身がいい香りで深い味わい。肉もしっかりしているし、火の入り方も絶妙。
ソースはソース・ビガラードに似た感じ。ソース・ビガラード程甘みは強くないが、ほのかにオレンジが香る。
ソース・ビガラードにはヴァン・ジョーヌ、サンテミリオンが良くあうとされているが、確かにいい感じだった。

(URLはビカラードのルセット)



 Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:50 No.59  

先生のメインは鶏。こちらはメニューにオレンジの香りとあるが、オレンジよりもサマートリュフの香りが勝っていた。
いや、そりゃ、そっちの方がうれしいです。クリームと鶏とサマートリュフ。
一緒に口に入れるとトリュフの香りが長く残る。いや、幸せ。サマートリュフもたくさん入れると香りの余韻が強いですね。
前回のサマートリュフのリゾットといい、この鶏といい。
ただ、肉が胸肉だった事もあり、どちらかと言うと白ワインの方が良くあいました。



チーズ Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:51 No.60  

チーズです。少し種類が少なかったです。



Re: 豪勢にブルディガラ Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:52 No.61   HomePage

食後はシガーを。
ベガス・ロバイナのフェイマスと、まずはレイト・ボトルド・ヴィンテージポートを。
まあ、軽いです。ヴィンテージでないし、若いですし。
ついでドランビュイがあったのでラスティーネールを。

今回もとても満足感あふれ楽しい食事でした。
2人で食後酒こみで¥64915
ワイン代と食後酒、シガー、ミネラルウォーター代が ¥41920
なので、料理代金はチーズ込みで¥11497 なので料理自体は安くてキャリテプリと言えると思います。

まあ、ここの(ここだけじゃないけれど)うまい使い方は、ソムリエの方に値段の上限と好みを伝え、
いくつか出してもらった候補から料理との兼ね合いなど相談して、選択することを楽しみ、
料理とあわせて楽しむことではないでしょうかね。

(あかあかや先生のマンガのアドレス、ホームマークに入れておきます。見てくれていたら、こちらからどうぞ。)

ttp://sinfonia-wld.com/manga/index.html



食後と翌日のランチ Sivaji - 2007/07/18(Wed) 01:54 No.62   HomePage

帰宅後はキンテロを二本。そしてボリバーのロイヤルコロナスを一本と、この日だけでシガーを4本もすってしまいました。
飲んだのはグラハムトゥイニーポート 20年もの、カレム ヴィンテージポート 1987(だったかな?)、ペドロヒメネスの甘口シェリー。

翌日の昼は、武庫之荘のカサレッチョにランチを食べに。
ランチコースと単品でクワトロフォルマッジのピザを。
先生はパスタコース。私は肉コース。前菜は盛り合わせ。野菜が中心ですがシャンピニオンにゴルゴンゾーラを詰めて焼いたものが秀逸でした。
クワトロフォルマッジは前回同様美味しい。まあ、実際これを食べにきたようなものです。
パスタはトマトソース。素朴な味わい。
肉はチキン・カチャトーラかな? 骨付き腿肉が美味しいかったです。

台風で気から落ちてしまった桃が安く入ったからと奨められた桃のコンポート。
フルーツに少しだけ手を加えたという感じで、これもなかなか美味しかったです。
さて、次回はよしとさんへ焼き鳥を食べに行く予定。
尚、このカウントダウン。先生のマレーシア行きが延期になれば、カウントやり直しになります。



またまた串カツ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/07/09(Mon) 14:58 No.46  
あかあかや先生のマレーシア行きが現実味を帯びてきたので、先生と豪遊した一年がそろそろカウントダウンに入っています。

まあ、それにあわせたかのように他の面での問題も起きてきて、昨年の医療事故の後の確変モードが終わりつつあるのかな。とも思える毎日です。

さて、カウントダウンは6回を想定し、その一回目には串かつのふらい亭さんに。
本当に学生時代以来長らく時を空けましたが、この一年に4、5回行きましたね。変わってなくてよかったです。

今回はプチトマトを丸揚げにしたもの、ハモと梅肉の大羽巻き揚げなどが新作?にありました。

この日は前日予約していたのですが満員で、予約していなかったら入れなかったところ。
いや、最近行くお店はどこも満員で、それはいいことだと思います。

帰宅後はいつもと同じ。キンテロを2本、ボリバーベリコソスフィノスを1本吸って、バニュルス、ポート、グランマニエ・アニバーサリーを楽しみました。

次週はブルディガラ。カウントダウン5です。



カサレッチョ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/07/02(Mon) 14:47 No.43   HomePage
エディーさんが見つけてきてくれ武庫之荘のイタリア料理。
カサレッチョへ。
イタリア人の方がオーナーシェフです。
一階がカウンター中心のオープンキッチン。
二階にはテーブル席もあるようです。

あかあかや先生と 2人だったのでカウンターに。
少しして、どんどんお客さんがやってきて、入れない人も出てくるくらい。
ホールの女性とオーナーさんのやり取りはイタリア語。
いや、本場に居るみたい。雰囲気は楽しいです。

<メニュー>
・生ハムとモッツレラ
・ノルウェー産サーモンのくんせい
・モルタデッラハムの鉄板焼き
・前菜盛り合わせ
 (キノコソテーのマリネ
  ニンジンマリネ、色々)
・ボンゴレ
・クワトロフォルマッジ
・豚肉レモン風味ソース
・鶏肉のカツレツ
・ティラミス
・パンナコッタ

<ワイン>
スプマンテ(G)
ヴェルデッキオ
バローロ 02

まず前菜系を頼みます。牛肉のカルパッチョだけオーダーしたけどありませんでした。残念。
まずはソモンフュメ。燻製香は強くなく、サラダとして美味しいです。

モッツァレラと生ハム。生ハム数枚の上に、モッツァレラチーズがごろり。
生ハムも美味しいが、モッツァレラが特に美味い。トマトや塩なしで、これほどまでに美味いのか。
豆腐と同じで鮮度が大事といわれているゆえんが良く理解できた。

ハムの鉄板焼き、前菜の盛り合わせは、共に感嘆するべきものではないが、しみじみ美味しい。

ボンゴレはハマグリのパスタとして注文したがアサリだった。が、アサリの量が多く、
コハク酸のうまみがしっかり出ていて太めの麺がソースを良く吸い、美味しかった。
個人的には麺は細面のほうが好みなのだが、ソースを吸い取らせる意味合いで太麺にしたのであれば、
それもまた一つの考え方といえよう。

ピザはクワトロフォルマッジ。
ローマ出身の方がオーナーなので、ナポリのマルゲリータよりチーズを使ったものの方がより真髄を味わえると注文。
目の前で伸ばしています。そしてピザ専門のオーブンで焼き上げてくれます。

とけたチーズが美味い。いや、参った。
近くにある石釜焼きのペルファボーレより、このクワトロフォルマッジは美味しい。
単に 4種類のチーズ(タレッジオ、ゴルゴンゾーラ、リコッタ、モッツァレラ)を分割して乗せたペルファボーレと違い、
全てに各種チーズがまんべんなく乗っているからだろうか、渾然一体となった各種チーズの風味が織り成す味覚の競演が、
この上なく楽しい。

豚肉のレモンソースは、昔ダビンチでよく食べた仔牛のレモン風味と同じ。
肉が豚か仔牛かの違いはあるが、懐かしい味だった。
レモンの酸味を粉を纏った豚肉に絡まり、楽しめた。

鶏のカツレツは初めて食べた。仔牛か豚肉ならあるのだが、鶏でも充分、ごつく、味わいも強かった。

ワインはヴェルデッキオとバローロ。
こちらは双方、どうと言う事は無い。
バローロ¥8800 は、ちょっとこの味わいでは高いと感じる。

総じてイタリア版オリモといった感じ。
サービスはオリモより落ちるし、ワインは少しだけ高く感じる。
(バンフィーのモンタルチーノなどは格安ながら、¥11000〜なので、考えてしまう。)
料理は一品一品楽しめるし、雰囲気も悪くは無い。いや、良いというべきだろう。
値段もワインを抑えれば安くつく。(ワイン代¥14500前後込みで¥26000)
そして何よりも、このお店は楽しい。

何よりうれしいのは、こう言う本場に近そうなお店が武庫之荘のような田舎で受け入れられていると言う事。
そして、大繁盛していると言う事。
こう言うお店に住民が育てられ、徐々にオートキュイジーヌが根付くようになってくれればと願ってやまない。

後日、兵庫版に掲載しますが、おそらく、総合 13.5〜13.75 料理 13.75〜14 になると思います。
そして、たぶん、ここには相当、通うことになると思います。

帰宅後はシガーとバニュルス、ポート、グランマニエを。
来週は未定。



おまけ Sivaji - 2007/07/02(Mon) 14:51 No.44   HomePage

翌日、梅田に買い物に先生と行きました。

昼食はよさげなエスニックが無かったので軽くトンカツ。
”かつくら”です。
すりごまにソースを加えて食べさせるのはここが本家だとか。
塚新にあるカツ梅というところも同じ食べさせ方ですが。

トンカツ160g を。ここはエディーさん曰く、上等になるほど脂が減るそうで、一番安いトンカツで。
まあトンカツとしては美味しいです。近くにあって持ち帰りが出来たらテイクアウトとして利用したい。

ここも満員で待たされたし、その後も続々と待ち客が居ました。




Re: カサレッチョ Sivaji - 2007/07/03(Tue) 20:58 No.45   HomePage

カサレッチョで飲んだワインを。



ブルディガラにて 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/07/02(Mon) 14:42 No.42   HomePage
大分遅れた私と社長の誕生会に。

<メニュー>

ノルウェー産 厚切りサーモンの自家製 燻製マリネ フランボワーズの香り
仏産 鴨フォア・グラのポワレ はちみつ酒のソース ルバーブの“マルムラード”と共に

北海道産 釧路産 時鮭の“ミ・キュイ”と2種のアスパラガス ディル風味の白ワイン・ソース

パナシェダニョー
 アニョー・ド・レのコート
 ジゴダニョ
 ナバラン


<ワイン>

イーグリウーリエ

バタールモンラッシェ 2004 ドメーヌ ブラン・ガニャール

Ch ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 1990


まずは咽が渇いたので普通のグラスシャンパンを食前酒に。
芽キャベツとベーコンのグリエがアミューズに運ばれてきます。新しいアミューズ。
芽キャベツがおいしい。

前菜はいつもどおり。
シャンパンなのでソモンフュメはよくあいます。
さて、そのシャンパン、イーグリウーリエは下記サイトにあるとおり、小さいシャンパンハウスのようで、
私も全く知りませんでした。味わいは中庸。泡が細かく酸も充分で、
飲み終えた後の戻り香がなんとも言えない、いい香りがします。
ttp://www.wineholic.info/ca89/478/p-r21-s/

温前菜にはフォワグラを。
フォワグラも形は違えどそのポワレは良く食べます。
これにはソーテルヌを一杯。

ポワソンは時鮭を。
白はバタールモンラッシェ。まだ04 なので若い。グリーンな感じでナッツ、バターのような香りは無い。
今飲むにはもったいない。作り手については下記サイトを参照。

ttp://www.luc-corp.co.jp/shouhin/domaine/blaingagnard/blaingagnard.html

鮭は意外とあっさりしていた。一般に時鮭は脂が強く出ているのだが。それほどでもなかった。
ソースは軽いアネット(ディル)風味のソース。感覚的にサンセールとかと食べた方が美味しかったと思う。


メイン
仔羊の盛り合わせにしてもらいました。
たぶん、北海道産 白糠産 仔羊肉のローストとそのブレゼの一皿に、
今日の肉料理らしきメニューにあった仔羊の腿肉を加えてもらったもの。

腿は薄く切られているが、非常に優しく火入れがなされており柔らかい。
真空調理法か?とも思えた。
カレもアニョー・ド・レだと言われたので脂の香りも軽く、肉が柔らかく、ほのかにミルクが香る。
久しぶりに美味しいカレだ。
変わってブレゼは肩ロースなのか、しっかりと独特の香り、強い肉質が楽しめた。
盛り合わせにする楽しみがある皿だった。

90 のコンテスはまだまだ強さがあるものの、そこはコンテス。柔らかさの中に一本、芯を残した強さ。
しかし、これもまだ、今飲むにはもったいないように思える。
ワインの持っているポテンシャルが引き出せているかというと、
この前エノテカ・イゾラベッラで飲んだサシカイア 93 の方が引き出されているだろう。

チーズの時にグラスで半量ずつブルゴーニュ(ニュイサンジョルジュ)、ボルドー(ラネッサン)を。
まあ、どうと言う事の無い赤。コンテスの後には見劣りして然るべき。

特に言ってなかったのに、最後に誕生祝のケーキを持ってきてくださった。
いや、この年になると、少々恥ずかしいが、うれしかった。

全体的に相変わらず良く流行っているが、サービススタッフの数が減ったようで、なかなか大変そうだった。


帰宅後、ポート、ラム、グランマニエとシガーを。
シガーは誕生祝に貰ったユニコス。最近はこれが一番のお気に入り。


ちなみに現在ブルディガラでは北海道フェアーをやっている。
スポンサーが食べたのはカスベのムニエル。
カスベが何か調べてみれば、何のことは無い、ガンギエイのこと。
食べたときの感じがエイヒレだったので、よく似た魚だと思っていたら、やはりエイでした。

ttp://web.city.sapporo.jp/season/044kasube.html



エノテカ・イゾラベッラ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/06/25(Mon) 15:11 No.41   HomePage


あかあかや先生の妹さんのお祝いに 4月に苦楽園から神戸に移転しイゾラベッラと合併したエノテカイゾラベッラさんへ。
移転したことによる苦楽園時代との違いをまとめてみると・・

まず、外観などが重厚なスタイルからカジュアルというかモダンになっています。
各種設備もそれに伴い少しよく言えば軽く、悪く言えばチープに感じる部分があります。
フロアは大きいところとそれより一段上がった(と言っても10cmほど)の狭いフロアがあり、
広いフロアのほうが厨房に近いです。イスやテーブルもカジュアルモダンに。
ただし、皿はジノリがメインなのは変わらず、しかし、カトラリーはクリストフルでは無い模様で、
総じて外観や雰囲気は苦楽園時代の小さいながらもグランメゾンという感じではなく、私的にはマイナス評価。

ついで、サービスですが、苦楽園時代はオーナーシェフ八島さんが事実上すべてを仕切っていたのですが、
ここではスーツ姿の方 1名、ソムリエ 1名、コミ 2名と専門のスタッフが居るので、
八島さんはデクパージュの時と見送りにだけ出ていらっしゃっただけでした。
さて、専門のスタッフは居るのですが、フロアが分かれているせいか、サービスは、あまりよろしくない。
特に目線が行き届いていないです。
ソムリエの知識はそれなりなので、奨め方も良いのですが、グラスが空なのに気付かず、
一度は赤ワインを自分で注がなければいけなかったし、他のスタッフも後ろを振り返ったり、
手を振って呼ばないと気付かない。これは大いなるマイナス。
苦楽園時代もサービスがいいお店とは言えなかったが、今回は専門家が居る以上、もう少ししっかりして欲しいし、
そう期待してしまう。まだ合併してバタバタしているからと言えなくも無いが、一応、2ヶ月以上は経っているので、少し考え物。

次にワインリストなどですが、まだワイン自体を移動させて来たりしてリストが完全で無いとの事。無いものもあるとか。
それでも相変わらずイタリアワインの品揃えは素晴らしいし、ここではフランスワインも置いてあるところは、
違う楽しみ方も出来そうで期待できる。
値段の付け具合だが、こちらも苦楽園時代の事細かな値段を覚えているわけではないので
明言は出来ないが、バルバレスコ、パローロとも、ソリティルディン、モンフォルティーノなどの
大物の値段が苦楽園時代より値上がりしたように感じる。(¥55000〜、¥48000〜)
変わって、サンマルコ、サシカイヤなどは下がっているような。(¥20000〜、¥30000〜)
白は今まで値段の確認をしていなかったので、今回、参考までに記しておく。
ロッシバスは¥19800、ガイア・レイは¥29800〜

さて、一番大事な料理について。
まずは今回のメニュー
 
タイのカルパッチョ キャビア入りクリームソース とタイのベニエ
稚鮎のカルピオーネとうすい豌豆風味のビシソアーズ
イトヨリのパートブリック包み焼き 赤ピーマンのソース
フォワグラのテリーヌと鳩の冷製 鳩のジュレ
ハモのタリアテッレ 赤ワインのソース
フォワグラのラビオリ トリュフのソース 
アワビの塩パイ包み焼き ポルチーニとオマールのソース
エトゥフェ鴨のロティー 赤ワインのソース
パルミジャーレ・レジャーノ、タレッジオ、ゴルゴンゾーラの盛り合わせ
ブラッドオレンジのソルベ
マスカルポーネとピスタチオのムース 赤ワイン風味のベリー類のソース、フロリーニ添え

(¥20000 のコース)

ちなみにワインは・・・・

食前酒
・アヤラブリュット(グラス)
・キールロワイヤル(グラス)

前菜時に
・トレビアーノダブルッツォ (グラス)

・ロッシバス
・サシカイヤ 93

まずメニュー構成だが、今までは、
アミューズ、前菜、魚、パスタ、パスタ、メイン、アバンデセール、デセール
だったのが、
アミューズ、前菜、魚、フォワグラ、パスタ、パスタ、魚2、メイン、アバンデセール、デセール
と、2品増えている。それに、素材的にもキャビア、トリュフ、フォワグラ*2、アワビと、高級食材がふんだんに使われている。

また、今までパンは各皿に一種類これをという物をバージンオイルかバターで出されていたものが、
各皿に数種(よく似たものが、かぶるときもある。)に変わっているし、最初からバージンオイル、
バター、そしてマーマレードが置かれている。

料理の質、量は変わらない。
が、上述したとおり、今まであまりお見かけしなかったフォワグラを温と冷、二種類入れてみたり、少量ながら、
トリュフ、キャビアを盛り込んだり、三大珍味勢ぞろいになっている。

全体的に、料理をより楽しめるようになっているかもしれない。

サービスが慣れてくれば、前よりも楽しめる要素は大きいのではないか。
今後の飛躍に大いに期待している。

ただし、帰路の電車は興ざめする。
各駅停車しかないので長く感じてしまうところは少し、痛い。
尚、行くときは雨が降っておらず、傘を持参していなかったが、帰りしなに降っていてら、
お店が傘を三本貸してくれた。

尚、各料理の細かい感想などは、レストラン案内のエノテカイゾラベッラの食べログを読んでください。
(食べログ→ttp://gourmand.sinfonia-wld.com/enoteka/index.html#a072)

写真はサシカイアとロッシバス



うれしい情報 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/06/19(Tue) 23:18 No.39   HomePage
今年の二月に閉店してしまったジョエルが、移転再開した模様です。
企業から脱却し、ジョエルさんが全てを仕切るのか、
高木さんを初めとするスタッフが、企業から抜けてこちらに加わっているのか、この点、不安はありますが、ひとまず、かの名菜、トリュフのスープやスズキのパイ包み焼きが今後も楽しめると思うと、うれしい限りです。

昨今の洗練されたフレンチもいいでのすが、こういったガツンとくるフレンチもやっぱり楽しいですからね。

その他、フランスの日本料理店 衣川 が今年のミシュランで1ツ星に近いと評価されています。
と、同時に、新しいお店をパリに出すらしく、この辺も次回の更新時に情報を掲載していきたいと思います。




Re: うれしい情報 Sivaji - 2007/06/25(Mon) 15:05 No.40  

フランスの衣川情報。
少々お待ち下さい。次の更新で記載しますので。



順逆でイサラ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/06/19(Tue) 22:36 No.32   HomePage
エノテカ・イゾラベッラで豪遊した翌日の昼食、
前日、あかあかや先生と食後酒を飲んでいる時に、
カレーやエスニックの話になり、むしょうにそれらが食べたくなり、
昼食に甲東園のイサラさんに行きました。
昼食なので酒はなし。酒を飲まないと言う事は、ドリアンが食べられる!!

と言う事で、前回とは違ったメニューを選択しました。
到着が13:30 過ぎと遅かったので、急いでオーダー。

今回のメニューは

ソムタム  (青いパパイヤのサラダ)
ラープムー (豚挽き肉のサラダ)
エビチリ炒め
タイ風ソーセージ
パッタイ
グリーンカレーとタイ米
ドリアン!!
 



ソムタム Sivaji - 2007/06/19(Tue) 22:40 No.33   HomePage

青いパパイヤのサラダです。
本国で食べるときは、トウガラシを何本入れて暮れとか、各自が色々オーダーするそうです。
どこかのサイトで間違えると危険とあったので、辛いことが危険と思いきや、
本国の方はこれに沢蟹のような川の蟹を生で入れて一緒に潰してもらうのが好みのようで、
寄生虫や食中毒が危険だとタイ在住云年のあかあかや先生のお言葉でした。
日本なので沢蟹の生は入らないと思い、我々は辛さだけ注文。もちろん、一番辛くしてくれ。です。

出てきたのは本当に辛い。でも、美味い。この辛さを期待していただけにたまらない。
ここはヤンヌアやエビイカサラダも美味しかったけど、ソムタムの方が鮮烈。
そして、ソムタムだけは自分では作れないので今後もこれを頼むでしょう。
一発目のインパクトが強く、あとは引いて行く辛さ。
体温が下がる感じで涼しくなれます。



ラープムー Sivaji - 2007/06/19(Tue) 22:45 No.34   HomePage

タイ料理ポータルサイト?

ttp://www.thai-square.com/index.html

の料理の作り方コーナー

ttp://www.thai-square.com/recipe/oldrcp/vol48/recipe48.htm

で堂々檄辛度5を誇るサラダです。

サーブしてくれるこの店のお母さんがこれを見て、「うわ〜、トウガラシがいっぱい」と目を向いておられました。
無論、これも一番辛くしてくれとのオーダー。

一口食べると、そう辛くないです。インパクトはソムタムが上。
しかし、少ししてグッ!!とくる。首筋から汗が滴り落ちます。
この刺激が求めていたもの。サラダ以外で久しぶりに辛さを堪能できました。



エビチリ炒め Sivaji - 2007/06/19(Tue) 22:48 No.35   HomePage

中華のエビチリとは全く違います。
でも、これは辛さ控えめ。
しっかりしたエビの触感が楽しいです。
ソースに中華のような甘みはありませんが、野菜で辛味の効いたソースをからめて食べると、ソースも野菜も楽しめるので美味しくいただけます。



グリーンカレー Sivaji - 2007/06/19(Tue) 22:53 No.36   HomePage

ソーセージの写真は撮り忘れました。
豚のソーセージの中にトウガラシが埋め込まれています。
刺激的でビールの当てになりそうでした。

さてグリーンカレー。
筍が入っています。
ココナッツミルクのクリーミーさと、香草の香りが素晴らしい。なんとなく筍とこのスープを一緒に食べると、筍の木の芽和えを思い出します。
木の芽(山椒)の部分を香草とトウガラシが。
白味噌の部分をココナッツミルクが。

ごはんはもちろんタイ米です。うれしい。日本米を出してこられたら興ざめします。
ご飯も量はあったのですが、タイカレーと食べてみると、苦も無く入ります。日本米ほど重くなく、香りがあって美味しい。

タイ米だけで食べてみました。日本米よりずっと美味しい。
普段でもこれを食べたい。別のものとして関税をなくして輸入してもらいたいものだ。

グリーンカレーは辛いとあったが、全然辛くない。
バランスが取れていて非常に美味しい。
いや、近くにあったら、週に一度は食べたい。



パッタイ Sivaji - 2007/06/19(Tue) 22:57 No.37   HomePage

これだけは前回と同じ。
ここのパッタイは本当に美味しい。
あかあかや先生曰く、センレクではなく、パッタイ専用の麺で、少し太く厚みもある。

トウガラシ、酢、ナンプラで調味して食べます。
いや、これも近くに有れば週に一度は食べたい。
数時間後のトイレが辛くなっても構わないから、トウガラシを山のようにかけて食べたい。

日本のソース焼きそばをあざ笑うかのような鮮烈さだ。



ドリアン!!! Sivaji - 2007/06/19(Tue) 23:04 No.38   HomePage

出ました。果物の王様。
世界一臭い果物。

と覚悟して待っていたのに、全然臭くない。
そもそもタイのドリアンは品種改良が進み、しかもこれはその中でも最も臭くないものらしい。
マレーシアのは相当臭いそうで、その臭さが無いと許せないという方もいらっしゃるようです。

今回食べたのは、冷凍の解凍物ということもあってか、臭みはまるで無く、少し期待はずれ?
でも味は美味しい。
クリーミー。果物のアイスクリームを溶かした感じ。
ネットリしている。

食べ終わって少しして、少し強い匂いが上がって来るが、
これも臭いとまでは行かない。

いや、酒を飲んだ後は食べられないのが残念ながら、昼に食べるならこれもしょっちゅう食べたい。
とは言え、ドリアン中毒になってマレーシアに行ったっきりの日本人もいらっしゃるようで、
(無論、仕事がメインでしょうが、その仕事を他でも出来るのにマレーシアでやりたがる人。)
そうはならないですけれど。

さて、以上で¥6400。ひとり¥3200と安い。
腹いっぱいになりましたよ。


総括して、今回、このお店の評価はアップです。
(後日兵庫版での点数を上げます。)

本当に、近くに無いのが惜しまれる。
なにせ甲東園は遠い。車があれば近いのですが、電車だと待ち時間も入れて片道50分近くかかります。
自転車でいける距離にあれば、もっと利用するのに。



ここ数回分纏めて 1 串カツ ふらい亭 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/06/19(Tue) 22:27 No.29   HomePage
串カツ ふらい亭。
前回はテーブル席だったので今回は当日の昼にカウンターを予約。
今回変わったところではアマゴと思える小魚丸ごと一匹の串。
ヒイカの中に野菜を巻いた串あたり。毎回何か新しいのが出てくるところが楽しい。
この日も満席になり、予約をしておいてよかった。

帰宅後はオールドトゥイニーポートとシガーを。



ここ数回分纏めて 2 焼き鳥よしと−1 Sivaji - 2007/06/19(Tue) 22:30 No.30  

急遽、焼き鳥よしとさんに。急なので白肝などの予約はもちろんしていないが、
白肝はさすがに無かったが心臓のつくりは健在。
ただ、ホーデンは小さいものではずれ。予約をしていないから仕方ないが。
今回はエディーさんお奨めの鴨ネギポンズを食べた。
タタキの鴨バージョン。ただしフルポーションなかったのでハーフポーションで。
鴨をさっぱり食べられる名菜と言えよう。
見渡すと満席。美味い店はやはり流行りますね。

帰宅後、エディーさんとシガータイム。
再び 8-9-8 に挑戦するも、やっぱり辛く感じる。
エディーさんも一口吸って辛く感じるとの事。どうも当たりが悪い。
ただ、後半はスパイシー感がかなり出てきて多少は楽しめた。
もっと早く、この感覚が出てくれば楽しめるのに。



ここ数回分纏めて 3 焼き鳥よしと−2 Sivaji - 2007/06/19(Tue) 22:31 No.31  

4日後に再び、焼き鳥よしとさんへ
あかあかや先生が急遽こられて、翌日、イタリアンの予定だったので和食を。
と探したものの、パッとするところが見当たらず、よしとさんへ。
困ったときはよしとさん。これはエディーさんと同じですね。
で、この日も予約なしなのですが、何とか席に着くと、数分後には次々とお客さんが来て、座れずに帰っていきます。
白肝はもちろんありませんでしたが、前回と同じく心臓は楽しめました。
ホーデンはまたまたはずれ。予約なしにでも当たりを引く当社の社長が羨ましい。
(めったに行かないのに・・・・。)
帰宅後は翌日のことがあるので、飲まずに終了。
翌日は、新しく神戸に移転した旧オステリア・エノテカ(現エノテカ。イゾラベッラ)に。
こちらの様子は後日、記載します。



松葉さんへ 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/06/04(Mon) 14:44 No.27   HomePage

約一ヶ月ぶりに松葉さんへ。
ここは20年来の付き合いなので、今回は写真を撮らせてもらいました。
他のところでは気が引けるところも多いのです。

写真を撮影する時の問題は、どうしても酒が効いてくる後半に撮影し忘れがあること。
握りは最初から撮影する気はなかったのですが、今回も鯛の松皮造りの撮影を忘れました。

相変わらず、メインは刺身。トロ、縞アジ、平目、カンパチ。
そして何よりトリ貝です。
前回は鼻炎で香りが楽しめませんでしたが、今回は体調も良く、堪能できました。
その後、中トロ、撮影し忘れの鯛の松皮造り、あてで明太子、タマゴ(これも撮影してません。)、ウニを食べて、あとは握りを。
お奨めのアジ、サザエが美味しかったです。

ただ、今回、板長の帰山さんが仕事を指示し他の方が仕事をされていたのが少し気になりました。
板長、体調でも悪かったのかな?
どうしても心なしか、差を感じます。特に縞アジに感じました。刺身の厚さが違うのです。少し薄く張りを感じなかったのが残念でした。



グランマニエ150周年記念ボトル Sivaji - 2007/06/04(Mon) 14:50 No.28   HomePage

帰宅後はバニュルス、ポート、ペドロヒメネスのシェリーとシガーを。
ボリバーのロイヤルコロナスとダビドフNo2。
そしてやっと届いたグランマニエの150周年記念ボトル。
オレンジリキュールの最高峰。美味い!!。
たしかに、¥17000弱と高価ながら、リキュールなので少しの量でシガーを十分楽しめます。なのでどんどん飲み進めてしまうヴィンテージポートよりは割安になるでしょう。
(ヴィンテージポートは 750ml ¥10000 程度)

サントリーの通販で普通に買えます。
現在、エノテカだけアフェリエイトをしていますが、サントリーの酒関係でも有ればそれも入れて、自分が買うときにキャッシュバックするのに・・・。(サントリーは健康食品しかありませんでした。)

もっとも、エノテカも正直自分が買うときのキャッシュバック目的です。
先物で1ケース買えば、それなりに返ってきますから。

次回は串カツの予定。



メキシコ料理 チコ&チャーリー 投稿者:Sivaji 投稿日:2007/05/29(Tue) 13:55 No.26   HomePage
JR 大阪駅すぐそばにある大丸百貨店の 16F のメキシコ料理 チコ&チャーリーに行ってみました。
土曜の 19時くらいに行ったのですが、80席くらいある席は満席。少し待ってやっとテーブルへ。
メキシコ料理なので、無論、トウガラシに期待します。まずはメキシコビールをオーダー。
有名なコロナは味を知っているのでパスし、飲んだことの無い銘柄をオーダー。ボヘミアとテカテと言うものです。

テカテにはテキーラのように塩とライムが。このビールはライトタイプ。
一方ボヘミアはコクがありビールとしてはこちらの方が美味しい。
さて、料理ですが、注文したのは下記になります。

タコス二種盛り     ¥840
ハラペーニョ      ¥350
ハラペーニョのフライ  ¥700
チリコンカルネ     ¥900
チョリソー       ¥1000
スパイシーホットチキン ¥1400
カルネグランデ 7onz  ¥2480

タコスは牛挽肉とレタスのタコス、ピリ辛チキンのタコス、シーフードタコス、アボカドのタコス、ビーンズのタコスから2種類選べます。
選んだのは牛挽肉とピリ辛チキン。
昨今、バイオエタノール問題で暴動まで起きたメキシコ本国の主食?たるタコスですが、アジアの生春巻きとは違い、
生地の部分がパリパリなので少し食べづらい。味的には普通。ピリ辛の方もそうでもない。まあアミューズ的には十分。

別に出てきたハラペーニョを一口。全然辛くない。やはりハバネロでないと辛さは足りない。
タイのプリッキーヌの方に軍配が上がる。が、これはこれで漬物的?で美味しい。

ハラペーニョのフライは挽肉とチーズを詰めたものが二種類。ハラペーニョ自体が辛くなく、さらに揚げてあるので辛味は全く感じない。
これはハラペーニョを野菜として扱っている。料理としては美味い。とくにチーズを詰めた物が美味しい。
これにはボヘミアよりテカテの方がビールとしてはあった。総じて、旨味の強いビールはあいにくそうだ。

チリコンカルネ。週刊現代の豆料理がおいしい店に紹介されたので期待していた。
自分が作ったものより(当然の事ながら)豆が美味い。辛くは無い。豆と肉の煮込み料理にトマトが利いている。
煮込みが前菜と言うと違和感を感じるが、イタリア料理のトリッパ(ハチノス・牛の第3胃)の煮込みが前菜であることを考えると納得。
豆の旨味が全体によくなじんでいる。

ここで辛味が足りないだろうとサービスの方が厨房から隠しアイテムをもって来てくれた。
ハバネロよりは辛くないがハラペーニョとは違うトウガラシを加工したものと、それを潰し出汁を足したソースを。
まず、このトウガラシ固形の加工物だが、美味い!!
豆か何かを加えてあるのだろうか。グルタミン酸ナトリウムからのような旨味を感じる。昆布のような。
ソースのほうもそれが薄まっているが、調味料として優れている。ただ、両者とも辛くは無い。
で、これをチリコンカルネに混ぜながら食べてみた。いや、旨味が増強され少し刺激が出てさらに美味しくなる。

チョリソー盛り合わせは、どのソーセージも美味しいが特に挽肉を外側に、中にクリーム的なファルスのソーセージは秀作。
これだけを山と食べたくなった。

さてこれまでが前菜。どれも値段からするとお得感が高い。辛さ的には足りないが、美味しさは変わらない。

メインは二皿。
まずは思い切り辛くしてとオーダーしたスパイシーホットチキン。
それなりに辛いが、やはりタイ料理には及ばない。ここにも、先ほどのトウガラシを添えて食べて行く。
料理としてはピリ辛鳥のトマトソースといった感じ。
この辺からビールをドスエキスアンバーとネグラモデロに。ネグラモデロはダークビール。(スタウトより薄い。)
ここまで4種飲んでみてビールとしてはボヘミアが一番濃くて美味い。がメキシコ料理にあうとは言い難い。
これはタイ料理にも言えることだが辛味の強い料理に刻のあるビールはあまりあわない気がする。

最後はカルネグランデ。牛肩ロースの網焼き。7onz で役 200g。
南米の人は牛肉イーターで朝から 200g のステーキを食べるとか。彼らが食べるのは赤身の肉で、それを一度は食べてみたいと思っていた。
中米に属するメキシコは南米の人とは違うと思いつつも、もしやと思ってオーダーした。
(メニューを見たとき、Xonz Yonz があったので、やはり食べる人は食べるのだと思えたし。)

出てきたのは、バカの一つ覚えのようにサシが入った日本の肉ではない。厚さが薄いのは残念ながら、200g 程度なので仕方がない。
付け合せにはグリルした野菜とアボガドディップが付いてくる。ソースはジュのような物がかかっており、別にマスタードがついている。
この辺、ヨーロッパのステーキに近い。
最初マスタードで食べてみると、まさしくその通りで面白みがなく、結局、これもトウガラシソースで食べてみた。

料理は総じてトウガラシの効いたスペインやイタリア料理。
ただし、豆の扱いが上手い。トウガラシやトマトのソースを別に出し、各自が好きなものをつけて食べたり、
トルティージャを別にオーダーし、巻いて食べても良い。
この辺、色々と各自が楽しんで好みの味に仕上げると言う点でタイ料理に近いものも感じる。

食後にはテキーラ専用メニューもある、ここに来たら飲まなきゃならないテキーラを。
最後にアネホ(熟成したもの)を飲むので、その前に軽いものをとサービスの方に聞いてお奨めをオーダー。

エル テソロ プラチナ(El Tesoro Platinum)¥950/45ml と、エル テソロ レポサド(El Tesoro Reposado)¥950/45ml を。
レポサドは少しだけ樽熟しているがアネホほど長熟ではないのでテキーラの香りも残っているもの。
尚、ほとんど熟成させずに出荷するのがブランコ。

まず私がオーダーしたプラチナはブランコに属するものだが、銀を入れて少し熟成させるとか。
昔ながらのテキーラの香りや味わいが強く、テキーラ初心者には嫌われるでしょうと言われて出されたが、コクがあり香りも鮮烈で美味い。
カクテル用にサントリーのテキーラや、それよりはるかにましながら、サウザのブランコを何度か飲んだことがあるが、それとは別物。
一方、レポサドは大分角が取れている。

で、つまみが欲しいと再度チョリソーをオーダーしたが、これがテキーラとはあわない。
いや、何かを食べてしまうとテキーラの香りが消えてしまう。
で、メキシコ人の飲み方、搾ったライムと塩で飲んでみると、まあよくあうこと。テキーラの香りは引き立つし酸が飲みやすくしてくれる。
ライムの香りも清々しい。これはいかん。これで飲みすぎると大変なことになるなと思いつつ、再び手の甲に塩を置き、ライムを一搾り。
テキーラを煽る。

テキーラ自体に甘みすら感じるので、これは口の中でマルガリータを作っているのだと納得してしまう。
マルガリータはコアントロー(オレンジリキュール)で甘みを足す。
それの代わりをコクのある良いテキーラが補い、純粋に(オレンジ香に邪魔されず)テキーラを楽しめる。

アネホも相談した結果、どこぞの大会で金賞を取ったエル コンキスタドール アネホ(El Conquistador Anejo)¥1200/45ml と、
メニューにはないが絶対お奨めですと奨められたエラドゥーラ アネホ(Herradura Anejo)¥1200/45ml を。

前者は切れのあるタイプ。後者はコクのあるタイプ。私的には後者に軍配を上げるが共に美味しいテキーラであることに違いはない。

今までバーでもシガーの関係からテキーラは飲んでこなかった。エラドゥーラのアネホでもシガーを吸うと香りに負けてしまうだろう。
よって敬遠してきたが、メキシコ流で飲むと、美味しいものだと再認識させられた。
バーではやはりシガーの関係で今後も飲む機会はないかもしれないが、ここに来て楽しみたいと思わせてもらえた。

食後酒も含めて二人で¥16000 強。デパート内部のレストランでこれほど本格的なものを揃えていることに一驚、
さらに格安な値段でまた一驚。窓側に座ると夜景も見える。いいレストランを発見したときの喜び、ここに尽きると言ってよい一夜だった。

帰宅後は軽くシガーを。すでにテキーラが入っているのでバニュルスだけで終わらせた。

次週は松葉さんに行く予定です。

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