メインの一品目。 ロティした群馬産 赤城山ポーク肉とアンディーヴのブレゼ レモンのマルムラード添え。 ローストした豚をアンティーブのブレゼの上に乗せた一品。 ローストした後にアンティーブと一緒に軽くブレゼしてあるのかもしれません。 これはなかなかのあたりで、自分でも真似をして何度か作りましたが、上手く行きません。 自分ですると、豚臭くなります。素材の差が出てしまう一品。 この日は暑く、少し冷やした赤が飲みたくて、ボージョレでも飲もうと思っていたのですが、昔はリストにあったはずなのになく、しかたなくジャドの単なる ACブルゴーニュを冷やしてもらいました。 やはり単なる ACはどうも満足しかねます。これで¥8000は高い。 夏場なのですから、冷やして美味しく飲めるボージョレ、また軽めでもサンセールの赤あたりを置いてもらいたいところ。 イタリアの項目も見ましたが、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、ヴァルポリツェラなどもありません。かと言って、昔のように古いボルドーが多くあるわけでもなく、値付けも昔のエノテカ経営時代と比較すると高くなっているように思えます。 少し、ワインリストにおける種類と幅が狭くなったように思えます。 そう言う意味で、色々な種類のいいワインを飲むのならブルディガラ。というニュアンスでの使い方がしずらくなってきて居ます。
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